車がない時の産院からの退院方法 タクシーで抱っこはOK?一番いい方法は?

出産

最近は出産後5日くらいで退院する場合が多いですよね。

生まれてからたった数日の赤子を抱えて、どう自宅に戻るか・・・。

車がない我が家にとっては、大問題でした。

タクシーで帰るにしても、抱っこのままでも大丈夫なのか?!何を準備すればいいの?!とプチパニックでした。

そこで今回は、我が家がどう産院から自宅に戻ったのかをご紹介します。

車のない方の参考に・・・なるといいなw

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車がないと赤ちゃんを連れて帰るのも一苦労?

なんでそんなに悩む問題となったかというと、

車がないのでベビー用のチャイルドシートも購入予定はありませんでした。

つまり、実家が近くても車を借りてお迎え・・・というわけにはいかなかったのです。

ましてや、レンタカーを借りるというのもなんだかなぁ、という感じですよね。
レンタカーを借りるにしても、ベビー用のチャイルドシート(新生児OKのもの!)もレンタルして設置することになって割高ですし。

じゃぁタクシーで、と思ってもチャイルドシート無しでも大丈夫なのか?抱っこでもOKなのか?

謎がいっぱいで、当時は私も色々と調べました。

赤ちゃんはベビーシートがないと車に乗れない!

交通ルールなので守るのは当たり前ですが、赤ちゃんはベビーシートがないと車に乗せられません。

何より、赤ちゃんを守るためにもベビー用のチャイルドシートが必要ですよね。

え、交通ルールなの?!と思った方もいるかもしれませんが、新生児であってもベビーシートの着用は義務となっています。

法律では6歳未満は専用のシートに乗せるようにと決まっています。
6歳未満・・・つまり新生児でもあっても義務付けられるということですね。

違反すると、違反点数1点・・・立派な法律違反です。

チャイルドシートの種類は年齢別

チャイルドシートにも実は種類があります。

退院のときには首も座っていない赤ちゃんなので、新生児専用のものを必ず使う必要があります。

ネットなどでレンタルする場合にも、よくチェックして間違えないようにしないといけないですね・・・。

ベビーシート

対象年齢:0歳から10ヶ月
体重:10キロ未満
身長:70センチ以下

進行方向に対して後ろ向きタイプが多い。
割とフラットになるので、首が座っていない赤ちゃん向き。

チャイルドシート

対象年齢:1歳から4歳
体重:18キロ未満
身長:100センチ以下

進行方向に対して前向き、もしくは後ろと前両方使えるものがある。
首や腰がしっかり座っている赤ちゃん、幼児が使える。

ジュニアシート

対象年齢:4歳から10歳ほど
体重:36キロ未満
身長:135センチ以下

シートベルトを使用。
座るタイプ、背もたれ付きのタイプなどがある。
法律的にはもう使わなくてもOKな年齢でも、安全のために使用したいタイプ。

退院時のバスや電車は避けるべし!

私は一応、バスや電車で帰ることも検討しました。

でも、結局公共交通手段を使っての帰宅は断念しました・・・。

理由は簡単。

・大変
・病原菌が心配
・産後の体がもたない
・天気が心配

我が家は9月の退院でしたが、すでに肌寒かったですし、天気によってはめちゃくちゃ大変ですよね。雨だったら最悪です。

すぐにやめよう、と思いましたw

新生児がどんなにお母さんからの免疫がある時期、といってもさすがに大勢の人間が行き交う所に連れて行きたくなかったです。

リスクを考えると、1ヶ月検診でお出かけOKと言われるまで、お家にこもっているのが正解です。

実は退院時の荷物は大荷物><

これ、私の盲点でした。

実際に入院して退院してみないと、この大変さには気が付きませんでした。

案外荷物が多いんです。

事前に旦那さんに必要のないものは持ち帰ってもらっていたにも関わらず、なんだか両手いっぱいの荷物を持って帰ることになっていましたw

・余ったミルク缶
・試供品の粉ミルク
・おむつ
・おしりふき

・赤ちゃんの着替え
・産院でもらえた赤ちゃん用グッズ
・自分の着替え(下着とか一日分)
・説明の用紙やファイルなど書類

案外、産院でもらえるグッズが多かったです。

入院中に使っていたおむつや粉ミルクなどの余りは持ち帰れたので、それらが一番かさばったかも・・・。

あと、試供品系。おしりふきとかも地味に水分たっぷりで重いです。

嬉しいんだけど。助かるんだけど。

もし、付添い無しで帰るとなると大変な量だったと思います。

これに、大事な赤ちゃんを抱っこして帰るんですからね・・・。

結局、車がないならタクシー一択

結局の所、我が家はタクシーで帰宅することを選びました。

これは大正解だったと思っています。

理由を挙げるとすれば・・・

・天気に左右されずに安心
・荷物が多くても大丈夫
・ドアツードアで帰宅できる
・無駄な体力を使わなくて済む
・触れ合う人が少ないので病原菌対策にもなる
・法律上ベビーシートがなくてもOK

といった感じでしょうか。

タクシーならチャイルドシート無しでOK

タクシーに乗る際には、赤ちゃんであっても専用シートがなくても法律上大丈夫なんです。

もちろん、事前に予約してベビーシートを設置してもらうことも可能ですが、有料での別料金になるそうです。

我が家は、専用シート無しでの帰宅を選びました。

雨でも大丈夫だった

当日、あいにくの雨模様。

少しの雨だったので良かったですが、天気が悪いときにはタクシーは便利でした。

病院玄関から、家の玄関までドアツードアで帰れますからね。

濡れる心配無しです。

首も座っていない新生児を抱いて、傘をさして、というのはなかなかに大変です。

抱っこにも慣れていないので、片手で赤ちゃんを抱っこなんて怖くてできませんw

タクシーに乗るならどう抱っこしていくか?

結局、ベビーシートなしでのタクシー利用にした我が家。

とういうことは、抱っこして帰宅となったわけですが、安心して連れて帰れるグッズがあったのでご紹介しますね!

それは・・・

トッポンチーノ!

ご存知ですか、トッポンチーノ。

Topponcino

我が家の使い古したトッポンチーノの写真ですみませんw

 

プレママ時代に手作りしたんですが、これがすごく使えました!!!

首がぐらんぐらんな新生児でも、安心して抱っこすることができました。

1.かわいらしいベビードレスを着た我が子を、おくるみで包んで。
2.トッポンチーノに寝かせて。
3.トッポンチーノごと横抱きしてタクシーに乗車。

こうすることで得られる安定感。

本当におすすめです。

市販でも売られているので、ぜひ。

タクシーで帰って思うこと

もし二人目の出産があったとして。

その時に我が家に車があったとしても、退院のときにはタクシーを使うだろうな、と思いました。

なぜなら、新生児でも使えるベビーシートは割高ですし、
シートを設置して、赤ちゃんを載せて・・・案外面倒じゃないですか?

初めてならなおさらです。

シートの設置も初めて。赤ちゃんを乗せるのも初めて。

産後のイライラしやすい状態だったら、夫婦げんかの種になりかねませんw

距離が長いなら話は別ですが、タクシーで行ける範囲ならタクシーでさっと帰る方が楽だと思いました。

新生児はほぼ寝ていますし、泣いちゃうかも・・・なんて心配など無用です。

新生児の泣き声なんて、かわいいものです。小さいし、猫かと思うくらいですw

実際私の娘もタクシーに乗っている間はずっと寝ていました。

別の時のことですが、乗車中に泣いたこともありますが、運転士さんも「かわいいねぇ」と言ってくれたくらいです。

なので、個人的な見解としては産院からの退院はタクシーがおすすめ!です。

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