出産記録② まさかの陣痛促進剤

出産

前回から書き始めた出産記録。

今回はその続きです。いざ、病院へ向かい、思わぬ事態となった流れを記録しておきます。

 

陣痛タクシーに事前登録していたので、私の携帯からタクシーを呼びました。

もし、地域に陣痛タクシーがあるのなら、登録をお勧めします。

指定した携帯で電話すると、自宅から病院まで住所など伝えずとも迎えに来てくれます。

通院にも使えるし。便利便利。

私の場合は里帰りもするつもりだったので、実家の住所も登録して、退院時などにも大活躍でした。

 

電話して10分ほどでタクシーに乗り込み、病院へ。

病院までの距離も、だいたい10分くらいの距離でした。

この時は痛みで動けないとかはなく、生理痛の感じと、時々きゅー、と痛いな、くらい。

運転士さんも話しかけないでいてくれて、助かりました(笑)

もしかしたら、このまま帰宅して、と言われるかもね、と旦那さんと話しながら向かい、順調に病院へ到着。

 

病院では、いつも通りに血圧などをはかり、まずはNSTで赤ちゃんの心拍、張りの状態を確認。

このとき、いつもは起きて活発な赤ちゃんだったのに、この日ばかりは寝ているのか、ほとんど動かず。時々胎動はもちろんあったけど、波形はそんなに変わらず。

なぜか赤ちゃんの心拍はモニター160くらいで高め…。

陣痛来てるとそんなもんなのかな、と呑気に構えていたのですが…。

どうもこれは心拍が高すぎたようで、院長の内診と診察で旦那さんを交えて説明がありました。

子宮口はまだ3センチ。

本来であれば様子見で帰宅もあり。

ただ、もう一度赤ちゃんが起きてる時に計測しないとわからないが、かなり心拍が高いこと。

また、羊水が基準値内ではあるが、多いこと。

この二つから、このまま入院して、陣痛促進剤を入れて産んでしまった方が安全かもしれない、と説明されました。

まさかの赤ちゃんの様子に急に不安になる私。あとは産まれてくるばかりなのに…。

お腹にいる時も、万が一のことがあったら、と心配でしょうがなかったけれど。陣痛が来て病院に来さえすればもう安心、と心のどこかで思っていたので…。

ただ、緊迫した状況ではないし、もしものときに備えて早めに、という院長先生の判断でしたから、必要以上に不安がることはなかったのですが、この時はとにかく不安で。。

 

私は頭がうまく働いてなかったので、旦那さんが陣痛促進剤のリスクや、お産の流れとしてどういう状況になる可能性があるのかなどを聞いてくれていました。

陣痛促進剤は、きちんと量などを管理して入れていくので特に問題はないが、まれに子宮の収縮の関係でリスクが出たり、場合によっては帝王切開もある、など。出血が多いとか、赤ちゃんが苦しいとか、いろんなことで変わると丁寧に説明してもらいました。

 

一度家に帰ってもいい、とは言われたのですが、帰宅しても赤ちゃんのことが心配でいてもたってもいられないだろうから、入院して促進剤をお願いすることに。

同意書の書類にサインをして、準備万端。

その日はもう午後になるので、促進剤を入れると夜中にお産になる可能性が高く、万が一の時に困るので、明日促進剤を入れましょう、となり、そのまま入院となりました。

 

思っていたのと違う入院の形となりましたが、とりあえず今日産まれることはなさそうだったので、旦那さんは午後から仕事へ。

私は入院。ついに産まれるのね!と思いつつ、まだ実感より不安が勝つ感じ。

ただ、そこから…怒涛のお産へとなるのですが、それはまた次回にします。

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